金融機関のディスクロージャーとは

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ディスクロージャーという言葉は複数の業界で使われますが、金融機関で使われる場合は、「業務等に関する説明資料」を意味します。

 
1998年の銀行法改正の時に採り入れられ、後に信用金庫法などにも同様の規定が盛り込まれました。

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多くは冊子の形で作成されますが、一定の条件を満たした場合は電磁的記録による提供(PDFファイルなど)も認められているため、現在は各金融機関のホームページからダウンロードするのが一般的となっています。

 
事業年度(半期ごと)が終わってから4ヵ月以内に公開しなければならず、公開を延期する時は金融庁長官などの承認を得る必要があります。
主な記載内容としては、経営組織・大株主の状況・取締役などの氏名および役職名・主要な業務内容・リスク管理体制などです。

 
なぜこのような物を作らなければならないかというと、情報開示が目的です。

 
金融機関は、個人や法人を含む多くの預金者からお金を預かっていますが、預金者としては、金融機関の経営状態が分からないと、安心してお金を預けることができません。

 
そのため、金融機関は株主などの出資者に対してだけでなく、一般の預金者に対しても経営の実態を公開する必要があるということで、制度として定められました。